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簡単コード個別解説

【すぐに弾ける】Dai 簡単コード「Bコード」系 解説

表ボスのF、裏ボスのBと言われる「Bコード」を簡単に!教本に載っていないオリジナルの押さえ方を解説!

こんにちは、Daiです!
今回は、「コードの中で本当に難しいのはFよりもこっちだよ!」と言われがちな「Bコード」!

その「Bコード」のDai 簡単コードをご紹介、解説していきます!

 

教本や好きな曲の楽譜をこの「簡単コード」に置き換えて、すぐに曲を弾いて楽しんじゃいましょう!
B系のコードはある程度よく使うコードが絞られますので、今回は厳選した3つのコードをご紹介いたします。

 

ちなみに、Dai 簡単コード

・バレーコードは一切なし

・指1~3本で押さえられる

・小指は使わない

 

を極力最低条件としています。

実際にライブやレコーデイング、オリジナル曲でも多用していますので 「初心者の頃だけのもの」ではなく実戦でもバシバシ使っていけますよ!

 

Dai 簡単コードの成り立ちや一覧はこちらから↓

Dai 簡単コードとは?ギターを始めた方の1年以内の挫折率は9割!ギター初心者の方に出来るだけ長く、そしてすぐに楽しめるようにという思いを込めて作成した「簡単コード」についてお話しています。 既存のコードを簡略化し、初心者の方でもすぐに押さえられる「簡単コード」を使えば、ギター暦0日からでもすぐに「大好きな曲」の練習を始めることができます。...
誰でもすぐ弾ける!超簡単ギターコード一覧世界一簡単なコード表! 初心者の方がすぐに弾けて、出来るだけギターが長続き出来るようにという思いを込めてDAICHANが作成した「簡単コード」の一覧です。弾きたい曲のコードを簡単コードに置き換えて、すぐに演奏を楽しみましょう!...
この記事はギター初心者の方に、出来るだけ早くコードを弾けるようになって曲を弾く楽しみを感じてほしい!挫折せず長続きしてほしい!という思いで作成しています。
教本のなどの一般的な押さえ方に加えて、「こんな押さえ方でも弾けるんだ!」とコードを弾く時の選択の幅が広がることを目的としています。

簡単コード一覧

B7

例えば米津玄師さんの「Lemon」はカポタストを4フレットに取り付けると比較的簡単に弾けるのですが、それでも出てきてしまうバレーコードが「B」です。

このBコードは弦を押さえ方がやっかいで、小指を押さえる位置が力が入りづらかったり、人差し指で1弦を押さえきれなかったりと、「Fコードより難しい」とすら言われています。

このBコードを押さえやすくするのがB7の簡単コード!
ギター曲の場合、Bコードの代用として使用できる場合が多いです。

バレーコードを回避して、指3本で押さえることが出来ます。

バレーコードのBが難しい…と感じる内は
このB7の簡単コードを使って演奏していきましょう!

少し理論的な話

ギターでよく使う「キー」はシャープキーと呼ばれる「Key=G(Em)」「Key=D(Bm)」「Key=A(F#m)」「Key=E(C#m)」などで、Bコードが取り分け出てくる機会があるのは「Key=G(Em)」です。この場合、EmやCに繋ぐコードとして出てくるのですが、セカンダリードミナントコードという役割になるので、「B」を「B7」コードに置き換えてしまっても基本的に問題ありません。

 

Bm7

BmやBm7は、ギター演奏で非常によく出てくるバレーコードのひとつです。

BmもBm7もこの押さえ方に置き換えてしまいましょう!
Bmと楽譜に書いてある際も、上記の押さえ方に置き換えてみましょう。基本的に、Bmにセブンスを足してBm7にしても問題ありません。

Bmも難しいとされるコードのひとつですが、指3本で押さえることが出来ます!

ちなみに、BUMP OF CHICKENの天体観測など、実際にアーティストがBm7を押さえる際、この押さえ方を用いることもありますので、安心して使っていきましょう!

少し理論的な話

本来、Bm7は「シ・レ・ファ#・ラ」の4つの音で出来ています。
「じゃあなんで3つしか押さえてないの?」という声が聞こえてきそうですが、実はこの4つの中で「ファ#」の音は、コードの中の役割としては一番役目の少ない音になっています。
この「ファ#」は省いてもしっかりBm7として機能するので、ファ#の音を省くことでBm7の簡単コードを実現しています。

B♭/D

B♭/Dというコード自体は出てくることは少ないですが、「B♭コード」は比較的見られる機会があります。
LiSAさんの「炎」はカポタストを2フレットに付けると比較的簡単に弾けるのですが、Dメロで「B♭コード」が出てきます。

このB♭コードはBコードと同様押さえる難易度が高めなバレーコードで、どのように簡単にするか試行錯誤しました。

その結果、展開形と言われる分数コードを使った「B♭/D」を使おう!と思い立ちました。

多少響きの雰囲気は変わりますが、B♭コードと機能は一緒ですので
「B♭」コードが出てきた際は、ぜひこの簡単コードに置き換えて弾いてみてください!

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

少しでもBコードが簡単に感じられて、演奏や練習のモチベーションアップに繋がったら嬉しいです!

それでは皆さん、これからも楽しんでギターを弾いていきましょう!

ご覧いただきありがとうございました!

 

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ABOUT ME
Dai
Dai
音楽制作の専門学校卒→音楽関係の会社員として勤務。 アコースティックギターを始めたばかりの方と一緒に演奏する機会が多く、「どうしたら挫折せず長続きできるか」「最短でギターの楽しさを実感できる方法はないか」と考えて作成した独自の『簡単コード』の紹介を中心に記事を更新していきます。