今回は米津玄師「Pale Blue」の簡単コード表を作成いたしました!
オーケストラのような大きな展開と美しい歌詞の楽曲で、米津玄師さんの感情の乗った歌声が心に響きます。
米津さんが「久々につくった」という”ラブソング”のバラードとなっています!
私は、ラブソングと一言では片づけられないような壮大さと、心の機微を表した表現の繊細さを感じます。
そんな素敵な楽曲を、誰でも弾きやすい「簡単コード」で演奏しましょう!
簡単コード表の楽曲リクエストはTwitterにて募集中です。
Pale Blue – 米津玄師
簡単コード表
BPM ♩=88
Aメロ、Bメロ、サビ、それぞれ調が異なります。
また、ラストのDメロでは4/4拍子から6/8拍子に切り替わります。
ですので使用するコードも多く、リズムも豊富で弾きごたえがありますので、コードは可能な限り簡単にし出来るだけ弾きやすいコード表となるよう作成いたしました!
歌い出し
簡単コードでは1本の指で複数の弦(特に3本以上)を押さえる「セーハコード」は基本的に避けているのですが、楽曲の雰囲気を出すためにD△7コードが必要なこと、セーハコードの中では簡単なことから、出だしのコードはこの押さえ方になっています。
D△7は人差し指を寝かせて1~3弦を押さえましょう!
テンポはゆっくりですが、最初は1拍ずつコードが切り替わるので、次のコードを意識しながら弾いていきましょう。
イントロ
Aメロ(転調)
1音下(Key=G)へ転調します。
弾きやすいコードが増え、それでいてオシャレな響きのコードが多いので、ここをマスターすると鳴らしただけでも心地良いコード進行のギターを弾くことが出来ます。
Bメロ(転調)
1音半上(Key=B♭)に転調し、その中でAメロの調(Key=G)と行ったり来たりしますので、様々なコードが出てきます。
4小節目のクリシェといわれる半音ずつ下がっていくコード進行では一拍ずつコードが切り替わりますので、慣れるまではEm7だけ弾く形でも大丈夫です。
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サビ(転調)
歌い出しの調(Key=A)に転調し戻ります!
細かくコードが切り替わりますので、次のコードを意識しながら弾いていくと切り替えがしやすくなります。
間奏
Aメロ
1番Aメロよりもコードの切り替えが少なくなっており、よりスムーズに弾くことが出来ます。
Bメロ
1番と同様です!
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サビ
1番と同様ですが、Dメロへと繋がる最後のコードのみ変わっています。
Dメロ
6/8拍子に切り替わります。
タンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン で1小節になります。
アウトロ
アウトロも引き続き6/8拍子のゆったりしたリズムになります。
END
自分の歌に合わせてキーを変えてみよう!
原曲キーで歌ってみて、高くて歌いづらい…低くて声が出ない…という場合は、カポタストを使用することで、指の押さえ方を変えずにカラオケのように簡単にキー変更することが可能です!
カポタストでキーを変更しよう!
「Pale Blue」を弾く場合、原曲キーはカポタストなしで弾いています。
キーを下げたい場合は、半音下げチューニングをすることで「-1」になります。
キーを上げたい場合は、カポタストの位置を1フレットに取り付けるとキーが「+1」、2フレットにすると「+2」・・・と上げていくことが出来ます。
原曲のキーが合わない場合は、カポタストで気軽にキー変更をしていきましょう!
コードを押さえる指は全く変えずにキーだけを変えることが出来ます!
「Pale Blue」は男性ボーカル曲としては少しだけ高い(と感じる人もいる)音域ですので、合わせるとすると
男性はキーを ±0 ~ -1 (カポタストなし or 半音下げチューニング)
女性はキーを +3 ~ +5 (capo=3~5)
にすると比較的歌いやすくなる方が多いかと思います!ご参考までに!
YouTubeの音楽をキー変更する方法!
YouTubeでMVを流しながら合わせて練習する際に、ギターや歌のキーを変更していると、原曲とは音階が合わなくなり音楽に合わせて練習が出来なくなってしまいます。
ですが、実はYouTubeの音楽のキー変更を手軽に行う方法があります。
PCでYouTubeを表示した際に出来る方法となっていまして、こちらの記事でご紹介しています。
おわりに
今回はだれでもすぐに弾ける「DAICHAN簡単コード」を使って「Pale Blue – 米津玄師」のコード表をご紹介させていただきました。
ギターを始めたばかりの方でもチャレンジ出来る内容になっていますので、ぜひこちらでギター演奏や弾き語りを楽しんでくださいね!
また、簡単コード表の楽曲リクエストもお待ちしております!
「この曲も簡単にしてほしい!」というご希望がありましたらTwitterのリプライ・DMにてお気軽にお伝えください。
それでは、皆さんのギター生活が素敵なものになりますように!
最後までご覧いただきありがとうございましたー!!