意外と難しい「Gコード」を簡単に！
教本に載っていない”だれでも簡単”な押さえ方を解説！
こんにちは、Daiです！
今回は、難所として有名なFコードに隠れがちですが意外とつまづきやすい「Gコード」！
そんな「Gコード」の 簡単コード をご紹介、解説していきます！
簡単コードを使えば、なんと指一本で弾けてしまいます。
また、他の様々なGを使ったコードやG#系のコードもまとめています！
教本や好きな曲の楽譜をこの「簡単コード」に置き換えて、すぐに曲を弾いて楽しんじゃいましょう！
ちなみに、Dai 簡単コードは
・バレーコードは一切なし
・指１～３本で押さえられる
・小指は使わない
を極力最低条件としています。
実際にライブやレコーデイング、オリジナル曲でも多用していますので 「初心者の頃だけのもの」ではなく実戦でもバシバシ使っていけますよ！
Dai 簡単コードの成り立ちや一覧はこちらから↓
簡単コード一覧
G
Ｇメジャーの簡単コード！
指一本で非常に簡単になるので、「簡単コード」の中でも特に楽に押さえられるようになるコードです。
このＧの押さえ方を取り入れることで、他の簡単コード「Ｃ」や「Ｆ」に非常に指が運びやすくなるので、コードチェンジもかなりスムーズになります。
「Ｃ」「Ｆ」「Ｇ」さえ弾ければ演奏できる曲はたくさんあるので、すぐに弾き語りを楽しめますよ！
薬指、コードの流れによっては中指のどちらかで押さえましょう！
ちなみに、1弦の×はミュートという意味なのですが
人差し指の付け根あたりが自然と触れるので、意識しなくても鳴らなくなる場合が多いです。
鳴る場合は少しだけ意識して人差し指の付け根を当てましょう！（力は全く入れなくてＯＫ！）
5弦の×は押さえている薬指（もしくは中指）が自然と当たって鳴らなくなりますので、気にせず弾いてみましょう。
ぜひとも楽譜やコード表の「Ｇ」をこれに置き換えて弾いてみてください！
G/B
分数コードですが、G/Bは色々な曲で非常に良く出てくるのでピックアップしました！
こちらも指一本で弾くことが出来ます！
ちなみに、「ビー ブンノ ジー」とは読みません。
左のアルファベットから「ジー オン ビー」と読みます。
私は最初よく間違えていました…笑
Ｇメジャーコードのサウンドなんですが、一番低い音（ルート）がＧ（ソ）からＢ（シ）に差し替わっているのでこのような分数のコード表記になります！
G/Bコードが出てきたらこの押さえ方で弾いてみましょう！
Gadd9
素敵な響きの「アドナイン」コード！
こちらのコードも出てくる機会が多いコードです。
特にＤコードなどと一緒に出てくることが多いので
この押さえ方だとＤコードからスムーズにコードチェンジ出来ます！
Gadd9コードが出てきたら、ぜひこの押さえ方を試してみてください！
G6(9)
たまに見られる機会のある「ジーシックスナイン」コード。
とても雰囲気を持ったコードで、リッチな響きになっています。
例えばジブリ系の音楽に凄くマッチしそうな響きだったり、コードの流れによっては少し「和」な雰囲気も持っているコードです。
雰囲気のある曲にはとてもマッチする場合がありますので、通常のＧコードに置き換えて試してみるのも面白いかと思います！
G△7
△７は「メジャーセブン」と読み、ＧＭ７と表記することもあります。
メジャーセブンコードは様々な楽曲で使う機会の多いコードですが
元々がとても押さえにくいコードですので、今回はシンプルな音の数でこのような形にしました！
1，2弦のミュートは6弦を押さえている人差し指の付け根を当てて音を鳴らないようにします。
音が少なめで響きが大人しいので、Ａ，ＢメロでＧ△７が出てきた際に特に差し替えやすいかと思います！
Gm
ギターだとそこまで使用する機会は多くないGm(ジーマイナー）コードです。
たまに要所で出てくる機会はあり、今後弾き語り動画で出す予定の「炎/LiSA」や「I LOVE/Official髭男dism」などGmが出てきます。
教本だと、難関とされる「バレーコード」での表記が多いGmコードですが
音の構成はバッチリなのでこの押さえ方で全く問題ありません！
Ｇｍが出てきたらこの押さえ方で進んでいきましょう！
G#7
G#7（ジーシャープセブン）も出てくる機会は非常に少ないです。
本来バレーコード必須のコードな印象ですが、もし練習している曲で出てきた際はこの押さえ方でいきましょう！
G#m7-5
名前の長い「マイナーセブンフラットファイブ」です。
別名「ハーフディミニッシュ」。m7(♭5)と表記されることもあります。
G#m7-5に遭遇することは非常に稀です。
押さえ方は6弦は親指を上から被せるように押さえて、
残りを人、中、薬指で押さえます。少し特殊な押弦です。
実はこれ、一般的な押さえ方と全く一緒です！
色々試しましたがこの押さえ方がベスト…という判断になりました。
押さえ方にひとクセありますが、頑張ってみましょう！
おわりに
いかがでしたでしょうか？
少しでもGコードが簡単に感じられて、演奏や練習のモチベーションアップに繋がったら嬉しいです！
それでは皆さん、これからも楽しんでギターを弾いていきましょう！
ご覧いただきありがとうございました！
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