こんにちは、Daiです!
今回は、コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraの2人による「小説を音楽にするユニット」YOASOBIの楽曲から、アップテンポで耳に残るフレーズの多い「怪物」の簡単コード表を作成いたしました!
ギターを始めたばかりの方でも楽に弾きやすい「簡単コード」で、弾きごたえのある「怪物」を演奏してみましょう!
怪物 – YOASOBI
簡単コード表
capo=4(カポタストを4フレット手前に取り付けましょう!)
BPM ♩=170
BPM170とアップテンポな楽曲となっていますので、最初はゆっくりで弾いてみましょう。
ギターを始めたばかりの方は、曲の頭からではなく、最初はサビから練習してみるとモチベーションが保ちやすいかと思います。
「怪物」は転調が5回も行われます。
転調すると使うコードがまるっきり変わる場合がありますので、出来るだけ変化の少ないよう、カポタストを移動させる場面がラストのサビで出てきます。
その前の落ちサビでも全く違うキーに転調しますので、最初は転調の少ない1コーラスのみを練習していくと形にしやすいです。
Aメロ
4つ打ちのリズムが気持ちいいAメロです。
右手はバスドラムのドンドンドンドン…というリズムと同じようにジャンジャンジャンジャンと弾いてもカッコいいですし、シンセの音に合わせてンジャカジャ、ンジャカジャと弾いても合うと思います!
ギターを始めたばかりの方は、コードが切り替わるたびに1回ジャーンと弾いてみましょう!それでもしっかりと曲として成立します!
※2回繰り返し
Bメロ
リズムのキメの多いBメロ。
ここのキメに合わせて右手でカッティング出来るとカッコいいですが、コードに対して1回ジャーンと鳴らすだけでもOKです!
強弱を付けて、後半に向けて徐々に盛り上げていけると尚良いかと思います。
^^
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サビ
Bメロとは打って変わり、疾走感のあるサビは、
ジャカジャカと一定のリズムで鳴らせると雰囲気が出るかと思います。
転調するので、今まで使っていたコードとは違うものがいくつか出てきます。
左手のコードの練習中は「ジャーン」だけで大丈夫です!
「E7/G#」は抜いてしまって「E7」を続けて弾いても大丈夫です。
間奏
サビと同じリズムの雰囲気をキープしましょう!
8小節ではなく6小節でAメロに移りますので注意です。
Aメロ
1番のAメロとはコード進行が少し変わっています。
リズムもサビの疾走感を引き継いでいます。
※2回繰り返し
間奏
キメのあるベース+シンセのユニゾンフレーズの間奏ですが
2拍ずつコードを弾くだけでも雰囲気が出せます!
※4回繰り返し
Aメロ
テンポが半分(ハーフテンポ)のリズムになります。
ここで16ビートのゆったりしたリズムを右手で表現できると最高ですが、慣れるまではコードを切り替える度に1回ジャーンとコードを鳴らすだけでもゆったりのリズムを表現できます。
※2回繰り返し
間奏
一気にアップテンポな雰囲気に戻ります。
右手はジャカジャカとアップダウンを繰り返すとカッコよく弾けます。
※3回繰り返し
最後の1小節は音を止めます。
落ちサビ
ここで転調(キーが-3)します。
押さえるコードが今までのサビと全く変わってしまいますが、出来るだけ押さえる指の本数を減らし簡単にしていますので、改めて覚えていきましょう!
この後のサビでまた転調します。
最後の「動き出せ」という歌詞の後の「Ah」でカポタストをひとつ右にずらしますので、注意していきましょう!
capo=5
最後の・・でカポタストをひとつ右側にずらします!
大サビ
元のサビよりも半音上のキーに上がります。
先ほどの落ちサビからは4つ上のキーに転調しています。
カポタストの位置がそのままだとバレーコードばかりになり非常に弾きづらくなってしまうので、落ちサビの最後で隙をついてカポタストをひとつ右側(5フレット)に移動させましょう!
こうすることで、元のサビと全く同じ押さえ方でコードを弾くことが出来ます。
capo=5
↓少し間奏が入ります
↓ここから歌が再度入ります。
コードがリハモされており、今まで出てこなかったコードが出てきます。
とてもグッとくるポイントですので、ぜひとも弾きたいところです!
アウトロ
間奏と同じようなフレーズですが、キーが異なるので使用しているコードが様変わりします!
※4回繰り返し
4回繰り返した後、Am7で終了です!
自分の歌に合わせてキーを変えてみよう!
原曲キーで歌ってみて、高くて歌いづらい…低くて声が出ない…という場合は、今回はカポタストを使用しているので、指の押さえ方を変えずにカラオケのように簡単にキー変更することが可能です!
「怪物」は女性ボーカル曲としては少し高めな音域かつ低い音も使うので
女性はキーを-1 ~ -3 (capo=3~1)
男性はキーを+4 ~ +5 で1オクターブ下で歌う (capo=8~9)
という形をとると歌いやすい方が多いかもしれません。ご参考までに!
おわりに
今回は初めてでも弾きやすい「DAICHAN簡単コード」を使って「怪物 – YOASOBI」の簡単コード表をご紹介させていただきました。
ギターを持ったばかりの方もぜひチャレンジしてみてください!
とても弾きごたえのある楽曲で、グッとくる展開も多いので、楽しく演奏できると思います。
それでは、皆さんのギター生活が素敵なものになりますように!
最後までご覧いただきありがとうございましたー!!