こんにちは、Daiです!
今回は、映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングでTVや街中でも聞き馴染みのあるAwesome City Club「勿忘」の簡単コード表を作成いたしました!
atagiさんのソリッドな男性ボーカルとPORINさんの繊細な女性ボーカルのドラマティックで切ない展開に引き込まれます。
そんなエモーショナルな楽曲を、ギターを始めたばかりの方でも楽に弾きやすい「簡単コード」で弾き語りましょう!
勿忘 – Awesome City Club
簡単コード表
capo=2(カポタストを2フレット手前に取り付けましょう!)
BPM ♩=80
非常にゆったりしたテンポですが、リズムが跳ねていて軽快な流れとなっています。
コードも通常のGなどではなく、Gadd9などのテンションコードやGmなどの借用コードを多用していてオシャレで切ないコード進行が数多く使われています。
そんな「鳴らすだけでも美しいコード」を出来るだけ簡単に押さえられるよう工夫しましたので、ぜひチャレンジしてみてください!
ちなみに、勿忘はリズムにキメなどが多いですが
コードとメロディ(歌)さえあれば曲になりますので、「リズム」はコードに慣れてきた後で気にするようにしましょう!
イントロ
2小節の短いイントロです。
原曲は他の部分よりもテンポが遅く、2小節行き切る前に途切れる演出がされていますが、弾き語りの際は通常の2小節で大丈夫です。
もしくは、イントロを飛ばしてAメロから始めてもしっかり曲として成立します!
Aメロ
非常に落ち着いた始まりです。
1番はatagiさんによる男性ボーカルパートですね。
コードが変わる度に一度だけジャーンと鳴らすような形で、力加減を優しくストロークすると雰囲気が出せます!
※2回繰り返し
Bメロ
ドラムが入るパートなので、少しリズムを出せるとサビに向かって徐々に盛り上がる感じを出すことが出来ます。
特にサビ前の「D/A」コードは強弱をつけてジャンジャンジャンジャンジャン…!と少しずつ音量を大きくしていけるとサビへの期待感が高まります!
「Gm△7/B♭」は一瞬鳴らしてすぐに音を切れるとカッコ良く決まります。
サビ
原曲のノリを再現したい場合は、1拍目で2回ストローク、2拍目で右手で音を止める(ミュート)を繰り返すと雰囲気が出せます!
※2回繰り返し
間奏
Aメロ
2番AメロはPORINさんによる女性ボーカルパートになります。
前半はドラムが入るので右手にリズムを付けて、後半はドラムが抜けてエレピのみになるのでコードを1回ジャーンと鳴らすだけにするとメリハリが付きます。
※2回繰り返し
Bメロ
1番と同じ流れになりますが、2番Bメロ後はサビではなく間奏に入ります。
間奏
サビと同じコードとリズムですので、1番サビと同じように弾いていきましょう!
※2回繰り返し
落ちサビ
バイオリンなどの弦楽器と歌だけのパートです。
ここでバイオリンが「テンションノート」というコードトーン以外の音を強調して弾いているので、通常のサビと少しコードを変えています。
落ちサビをこの押さえ方で弾くと、より原曲らしい響きで演奏することが出来ます。
大サビ
こちらは通常のサビと同じコードとリズムになりますが、最後の大きく盛り上がる部分ですので、気持ちを乗せて力強くストロークし、曲全体での抑揚をつけていきましょう!
※2回繰り返し
アウトロ 前半
大サビの勢いのまま、アウトロ前半は力強く弾いてきましょう!
アウトロ 後半
最後のパートです!
ここで原曲ではバイオリンなどの弦楽器(ストリングス)のみのパートになり、一気に落ち着きます。
コードもテンションノートを含んだ儚い寂しげな雰囲気のものになりますので、通常のサビとは少し異なるコードで弾くとより表現できます。優しく弾いていきましょう。
END
自分の歌に合わせてキーを変えてみよう!
原曲キーで歌ってみて、高くて歌いづらい…低くて声が出ない…という場合は、今回はカポタストを使用しているので、指の押さえ方を変えずにカラオケのように簡単にキー変更することが可能です!
「勿忘」は少しだけ高めな音域なので
キーを-1 ~ -2 で歌う (capo=1~0)
という形をとると歌いやすい方が多いかもしれません。ご参考までに!
おわりに
今回は初めてでも弾きやすい「DAICHAN簡単コード」を使って「勿忘 – Awesome City Club」の簡単コード表をご紹介させていただきました。
ギターを持ったばかりの方も、通常のコードより大幅に弾きやすくなっていますので、ぜひチャレンジしてみてください!
幻想的で儚げなコードが多いですので、楽しく曲に入り込んで演奏できるかと思います。
それでは、皆さんのギター生活が素敵なものになりますように!
最後までご覧いただきありがとうございましたー!!